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「薬物依存症者を抱える家族等の会」アナクが9周年フォーラム/共依存からの回復をテーマにパネル討論
 茨城県鹿行地区を活動エリアに、小規模ながらも地道な歩みを続ける薬物依存症者を抱える家族等の会「ANAK」(アナク、田村英子代表)はこのほど、鹿嶋市光の住友金属人材開発センターで発足9周年フォーラムを開き、全国から関係者延べ約80人が参加して、多彩な企画内容で家族の立場から薬物依存症の回復支援を訴えた。
 アナクは、身内に薬物依存症者を抱える家族等による自助グループ。定例会での学習などを通して自らを「共依存」と認め、家族自身の回復と成長を図っている。茨城ダルク(結城市)の家族会に参加したメンバーらが2003年に鹿行地域に設立した。例会参加者は15人ほどで、NPO法人・全国薬物依存症者家族連合会(=薬家連、事務局・栃木県小山市)にも参加している。
 今回のフォーラムテーマは「私は私 あなたはあなた~共依存からの回復」。薬物依存からの回復は、家族が依存症の当事者と適度な距離感を維持して、結果的に病気を悪化させる「世話焼き」をやめることがポイントであり、その下支えとなる共依存を自己認知することがスタートライン。親は我が子に「愛情のある突放し」が求めらることから、テーマとした。
 これに沿って午前中はシンプジウムがあり、愛知や新潟、ドムクス(静岡)、茨城ダルク、千葉菜の花、ダックスとちぎ(栃木)の各家族会の代表にアナクメンバーが加わってパネリストとなってシンポジウムがあり、それぞれの活動状況や課題などを共有化しながら、テーマを掘り下げた。
 午後の部はアトラクションでスタートし、ダルク女性シェルターとちぎのメンバーによるエイサー(琉球太鼓)や、茨城ダルクメンバーによる和太鼓(愛泉太鼓)の演舞があり、フォーラムを盛り上げた。
 引き続き家族の体験談や山梨ダルク代表のスピーチがあり、それぞれ苦難の歩みに会場の参加者らも共感を深くした。締め括りに茨城ダルク代表の岩井喜代仁代表が講演し、刑の一部執行猶予など国の制度改革による影響や生活保護の見直しなどでダルクが財政的な面で打撃を受ける懸念などを問題にしていた。

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「私は私 あなたはあなた~共依存からの回復」をテーマに開かれたアナク9周年フォーラム=鹿嶋市光の住友金属人材開発センター

テーマ:写真日記 - ジャンル:写真

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