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最終日より1日早く「和の風流し雛」 真壁のひなまつり 桜川市 茨城県
 今年で10年目を迎えた人気の早春イベント「真壁のひなまつり~和の風第十章」で2日、茨城県桜川市真壁町飯塚の山口川で“和の風流し雛(ひな)”が行われました。フィナーレを飾る行事として定着していますが、今年は地元の小学校の授業の関係から最終日の3日に先立ち、1日早く実施されました。
 例年、地元の真壁小学校の高学年児童らが主役となり、折り紙による手作りのカラフルなひな人形を制作。昨年完成した真壁伝承館隣にある神武天皇遥拝殿で、五所駒瀧神社(同町山尾)の神官らによる祈祷を受けた後、毎年ひな人形を市街地を流れる山口川に流しています。
 この日はあいにくの雨模様の悪天候にもかかわらず、ひなまつり観光に訪れた人たちが見守る中、真壁小児童らが護岸に列をつくり、ひな人形を折り紙の船に乗せて、次々と川面に浮かべました。雨で急な流れとなりながらも、児童らは手作りの紙雛人形にそれぞれ願いを込めていました。
 10年目の節目ですが、昨年3月の東日本大震災で古い土蔵や建物に甚大な被害を受け、一時は開催を危ぶむ声もありました。ブルーシートに覆われたままでも、「寒い中訪れる観光客に楽しんでもらいたい」「こんな時だからこそ、活気を取り戻そう」と開催に踏み切ったのです。
 主催者側は例年よりも7、8割の来客数を推計し、「震災の影響よりも2月後半の冷え込みや曇りがち天候が影響している」と分析。地元の商店主らは「多くのお客さんから“大変でしょうけど、頑張って復興させて”と励まされた。厳しい中でも開催してよかった」と話していました。

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真壁小学校の児童らが折り紙のカラフルなひな人形を流したイベント「和の風流し雛」=桜川市真壁町飯塚の山口川

テーマ:ニュース・社会 - ジャンル:ニュース

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