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茨城ダルク18周年フォーラム
女性ハウスメンバーが琉球太鼓/パフォーマンスで感動の舞台/18周年フォーラム/茨城ダルク

 結城市にある薬物依存症の民間リハビリ施設「茨城ダルク・今日一日ハウス」(岩井喜代仁代表)の施設設立18周年フォーラムが18日、同市中央町の市民センター・アクロスで開かれ、茨城ダルクと女性ダルク(ハウス)入寮者らが見事な太鼓パフォーマンスで回復ぶりをアピールし、盛り上がった。
 フォーラムには全国のダルク関係者、家族会、支援者ら延べ400人以上が参加。「感謝」をテーマに、ダルクに理解を示す専門家らがダルクの可能性などについて講話したほか、薬物依存症の回復途上にあるダルクの仲間たちが薬物に支配されて苦しんだ過去を正直に話し、家族らの涙を誘った。
 今回のステージで注目を集めたのは、各種太鼓演奏のパフォーマンス。まずプログラム前半の締めくくりに子どもたちの和太鼓演奏(愛泉童子太鼓=栃木県)が、子どもとは思えぬばちさばきで会場の雰囲気を盛り上げた。
 午後のプログラムは、栃木県と本県に各1施設ある女性ダルクのメンバーによるエイサー(琉球太鼓)演奏で幕を開けた。演奏者や旗手がそろいのユニフォーム姿で登場し、回復活動の一環として取り組んできた成果を披露し、参加した家族らに深い感動を与えた。
 続く、茨城ダルクメンバーによる和太鼓演奏では、姉妹ダルクである富山ダルクの和太鼓に触発されたとして、グループ名を「喜び組」替え、真新しいユニフォーム姿で熱演した。メンバーの移動が激しい中、心を一つにしたチームワークで練習成果を発揮した。
 茨城ダルクの太鼓演奏への取り組みは、沖縄ダルクや横浜ダルクのエイサーから刺激を受けたもので、当初はレクリエーションから発展し、今では回復活動を補完する重要なプログラムに発展している。その実力が買われ、福祉施設や市内のイベントでも出演要請されている。
 このほか、プログラムでは緒方剛県筑西保健所長や中村恵県立友部病院副院長が講話した。ダルク創設者の近藤恒夫本ダルク代表はダルクの原点に触れ、「国家にこびへつらうことなく自立した歩みを」と当事者主義に基づく回復活動を強調した。
 最後に、岩井代表が茨城ダルクを巡る現状を報告。本人が何度も刑務所を往復して、家族が経済的に疲弊して入寮費を払えないケースが増えた半面、国や自治体の財政悪化もあって入寮者が生活保護を受けられない困難に直面し、これが施設運営を圧迫しているとして、窮状を訴えた。


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太鼓パフォーマンスで見事なエイサー(琉球太鼓)の演奏を見せた、女性ダルクのメンバーら=結城市中央町の結城市民センター・アクロス

テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

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